かねてからの夢でした、刺繍教室を始めました。
LESSON
ハンガリーカロチャの刺繍
ハンガリーのカロチャ地方の図案を使って刺繍を楽しみます。
Anfisaのキットをじっくり習ったり、刺繍の入ったバッグや小物やドイリーの作成などフリースタイルの教室です。
南船場教室 月1回不定期開催
場所:foo 南船場店
〒542-0081 大阪市中央区南船場3-2-6大阪農林会館306号
レッスン費:3,000円+税(材料費別)
大阪高槻教室 ⇒しばらくお休みとなります
教室への持ち物
持ち物 10㎝刺繍枠 5号フランス刺繍針 糸切はさみ 針山 筆記用具
刺繍用チャコペーパー トレーシングペーパー マスキングテープ しつけ糸 など
ご予約はこちらのフォームよりお願いいたします。
⇒https://ssl.form-mailer.jp/fms/33e94069581986
★刺繍教室へのお問い合わせは info@anfisa.main.jp までメール、
もしくはこちらの お問い合わせフォームからお願い致します。
STORY
なぜ刺繍教室を始めることになったのか書かせてください。
3年前の5月に私は友人を病気で亡くしました。彼女は長く闘病していました。
怖がりの私は、彼女と会っても病気の進行具合など聞けず、苦しいであろう治療を前向きに進める彼女をただただ陰ながら応援していました。
結果的に彼女と会った最後の日になってしまったのですが、その時にお互いの夢を話し合いました。
彼女の夢は「生きること」。
私の夢は「いつか刺繍教室をすること」。
彼女の尊く清らかな夢を前に、私の夢はとてもちっぽけで、自信もなく、「私なんかが」と言ってしまったのですが、すかさず彼女に、
「なんで諦めるの?やりなよ!」
と、キラキラとした笑顔で言われました。
彼女が亡くなったと連絡をいただいてからずっと、彼女のその言葉と笑顔は私の心の中にあって、もやもやといろんなしがらみで教室を開催できない私、生きたかった彼女と、生きているのに諦める私、自分の姿が嫌になるたびに彼女を思い出しては、心の中で「ごめん。ごめん。」とつぶやいていました。
私は生きられなかった彼女の分も生きて、やろうと思ったことにチャレンジして、いつかまた彼女に会ったときに「刺繍教室やったよ!」って報告したい。
そう前向きに思ったとき、場所のこと、糸の輸入のこと、転がるように話が進み、奇しくも5月にこのようなアナウンスを出来ることになりました。
趣味であった刺繍は私を救ってくれました。
結婚を機に退職し、誰も知らないところに引っ越したときも、子供になかなか恵まれず落ち込んだときも、友人を失い悲しみを乗り越えたかったときも、いつもそばに刺繍がありました。
悩みのない人なんて、きっとこの世の中にいないでしょう。悩んで引きこもりがちになってしまうこともしばしばあるかと思いますが、刺繍という共通の趣味を持った方と集い、おしゃべりをしながら刺繍を楽しめるような場を作っていきたいと思い、刺繍教室を開催させていただくことになりました。
どうぞお気軽にご参加くださいませ。
お問い合わせは info@anfisa.main.jp までメール、
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